鯖を読んでる転校生=社長!?

寝る時間

問題の時が来た。

夜だ、寝る時間だ。

お風呂から上がって部屋を睨みつけること30分。
 
いくら睨みつけたってベッドは2つにはならない。

お風呂はお風呂で普通の家の一室くらいあるし、サウナは付いてるし・・・。

落ち着かないよ・・・。

「どぉしたらいいのぉ~」

「何叫んでんだよ?」

「はっ、いや、別に・・・」

なんで急に出てくるかな!?

書斎にいたんじゃなかった!?

「仕事はもぉ片付いた。寝るぞ」

・・・・何を軽々しく!!!

「む、むりですよ!!一緒になんて」

「他に寝るとこないんだから我慢しろ」

吉一光河は呆れて布団に入ってしまった。

あたしはと言うと、とりあえずソファーで考える。

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