ツンデレ彼女と無関心彼氏
幸せ気分に浸っていたあたしの耳に、隣の会話が聞こえて来た。
「ごめんね清~、爪ネイルしてて開けられないの。開けてくれる?」
「うん、いいよ。貸して」
清くんは歩の缶ジュースを受け取り、代わりに開けてくれた。
「はい」
「ありがとう清♪」
はっ…。そうか!代わりに開けてもらうのが可愛いのか!
なのにあたしったら、さっさと自分で開けて飲んでるし。おまけに満足してるし。
ダメダメじゃん!
あたしのバカ~っ。ミルクティーの誘惑に負けてる場合じゃないよ~っ。
落ち込むあたしに、さらにだめ押しが。