【珍獣使い】の憂鬱
芸人を続けるという決意をした俺は、それまでの過去を払拭するかのようにお笑いの勉強をし稽古に励みました。


何度も言いますが、ジンちゃんには才能があったので、彼が作るネタといいますか世界観は本当に突飛で面白く、俺はその世界にどんどん溺れていきました。


楽しかったです。
本当に。


何かを作るって楽しいことでしょう?

しかも、その先に幸せという名の笑いが待っているんですから、こんなに楽しいことはないと思いました。
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