あなただけ〈短編〉

「昼休みにはときどき屋上で会ってるんだろ？」





っ……





「まぁ気分が乗らなかったら行かないでやるよ」





「ちょっと…っ」





柊くんは席に戻っていった









気づかれないように出ていけば大丈夫だよね…？





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