lovelove♡story


陸さんの言葉をきいて考える。

今一番好きなのは?
今一番会いたいのは?
気になってしょうがない人は?

‥五十嵐の笑顔が頭に思い浮かぶ。

「陸さんっ!あのっ‥」
「行ってきなよ。」
「え?」
「好きな人のとこ。」

陸さんが立ち上がって、私を引っ張りあげる。
そしてそのまま私の背を押す。
「ほらっ」

「あっ、はい‼ありがとうございます‼」
私はそのまま駆け出した。
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