13才…
告白
憂欝…
学校行きたくない
休みたい
「綺羅漓!おはよ」
「おはよー!」
「ごめん!昨日はごめんね」
冴香も気にしてくれてた
「何が?何謝ってんの!?あたしなら全然気にしてないからやめてよ!冴香気にし過ぎだって!クス」
「ぁーあ良かった!傷付いてたらどーしようかって、気になってたんだよねー」
「ありえない ありえない」
グサリグサリきてますよ
付き添い人なんて引き受けるんじゃなかったって
後悔の渦ですってば
そんな事も言えない
「あたしさぁ〜告ろうと思う人いんだよねー」
いねーよ
誰にするよ
「誰?誰!」
「えっ?!ぁぁ田中!」
ゲッ…て顔してるよ冴香
それもその筈 田中ときたら、女子に不人気第一位
ぱっと浮かんだ名前が田中だっただけ
「好きなの?まぢで」
「…ん〜わりかしね。」
「あたし、応援するから!でも、田中なら絶対OKくれるよ!」
「そーかな…」
と、話がトントン拍子に進み
本当に告白する事になってしまった。
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