あたしの恋
あたし痴漢にあってる?

後ろを恐る恐る振り返ってみた。


「静かにしててね?騒ぐとおじさん怒っちゃうよ?」

頭ははげてて分厚い眼鏡をしている気持ち悪いおっさんに、あたしは痴漢されている。


「あ、あの…やめてください…」

「なになに?もう一回言って?」


気持ち悪い…
なんなの?

おっさんの手が徐々にスカートの中へ…

ヤダ…
誰か…


「何やってんの?おっさん」

「あぁ?」

「女子高生に痴漢?やらしいね」

「な、なんだと。別に僕は…」

「警察呼ぶぞ」


あたしの目の前にはすらーっと背の高い男性が立っていた。
助けてくれたんだ…

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