あたしの恋
「照れちゃって~」

「もう行くから!ありがとね」


そう言って咲羅の部屋を出た。

咲羅んちの玄関にある大きな鏡を見た。


「これが…あたし?」

一瞬誰?って思った…


なんか…
可愛くなってない?

うわっ
自意識過剰発言しちゃった!


「お邪魔しました~」


浴衣姿のままあたしは夕焼町に向かう。

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