あたしの恋
「あいつの過去を知ってたほうがいいと思うぞ」

「わかった。自分で聞く」


「手放すなよ」

「あたりめーだ!ってか付き合ったばっかだし」


そうだなと笑って竜太は席へ戻った。


過去…か…


あんな可愛い笑顔が消えていた時期があったんだ…



俺にできること…

まずはちえに聞こう。


< 88 / 233 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop