あたしの恋
「辛かったな…」

「ぅん。けど友達がいたから…」

「強いな、ちえ」


マンションについたころに話は終わった。

ギューっと抱きしめてくれた市川君。



「大丈夫だからなちえ」


ん?何が?


「俺はお前を傷つかせたりしない」


嬉しい…


「ずっと一緒にいような」

「うん」


まるでプロポーズのようだ。

言葉に表せないくらい嬉しかった。

< 93 / 233 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop