Forever with you
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「…綺麗、だね」

「…本当だな。
…去年も、この花火見たよな」

「うん―――――...」


梨乃の哀しい顔は、まだ消えていなかった。




「…ねぇ、翔太」

「ん?」

「あの時は本当に、本当にごめんね。
……私、嘘ついてたの」

「えっ?」

「翔太の事を、嫌いになれる筈がない」




"翔太と仕方なく付き合ってあげてたんだって"



その時、俺は里依紗の言葉を思い出した。



「…なぁ、俺と仕方なく付き合ってくれてたって、本当?」

「…何、それ。
そんな筈ないじゃない」

「えっ...」

「誰に聞いたの?
そんなこと...」

「俺の幼馴染の、里依紗」

「…私、そんなこと言ってない。
翔太の事が大好きだから、付き合ったんだよ」


真剣な、でも哀しい顔で梨乃は言った。




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