~綺姫×美龍総長~Ⅱ
「春奈ね・・・。複雑な気持ち
だと思う。だって自分の血は繋がってないけど・・。
兄は兄。その人が人を銃で打ったって言ったら。
それも私の大切な人だったとしたら
自分のせいだって責めるでしょっ?
「樹梨の大切な人を兄は奪った。
私は樹梨と一緒にいていいのか?」
って思う。私だったらね?。」
「そうだよな・・。」
やっぱり樹梨も複雑なんだろうな・・。
「だから私は決着をつけなきゃなんない」
「・・・・」
「私なりのケジメみたもん」
「そうか」
「うん」
「俺待ってるから。お前の事ここで。」
「ありがとう」
「みんなと一緒にな。」
「うん!!」
「絶対に帰ってこいよ!!お前の帰る場所は俺んとこ」
「うん。行ってくるね。」
「おう」
玄関から外に出るとき樹梨が言った言葉を
夏輝が聞き逃すはずない
「嬉しいよ。私には帰る場所がある。夏輝。
大好きだよ。ありがとぅ」
だと思う。だって自分の血は繋がってないけど・・。
兄は兄。その人が人を銃で打ったって言ったら。
それも私の大切な人だったとしたら
自分のせいだって責めるでしょっ?
「樹梨の大切な人を兄は奪った。
私は樹梨と一緒にいていいのか?」
って思う。私だったらね?。」
「そうだよな・・。」
やっぱり樹梨も複雑なんだろうな・・。
「だから私は決着をつけなきゃなんない」
「・・・・」
「私なりのケジメみたもん」
「そうか」
「うん」
「俺待ってるから。お前の事ここで。」
「ありがとう」
「みんなと一緒にな。」
「うん!!」
「絶対に帰ってこいよ!!お前の帰る場所は俺んとこ」
「うん。行ってくるね。」
「おう」
玄関から外に出るとき樹梨が言った言葉を
夏輝が聞き逃すはずない
「嬉しいよ。私には帰る場所がある。夏輝。
大好きだよ。ありがとぅ」