〔完〕 うち、なでしこになるんだから
このあとも、
「ジュジュさん違う!」
っと、春世に怒られる場面もしばしば。他のチームメートにも怒られた。
バンバンFC時代にも経験したポジションだが、あまりやったことがなかったからだ。
珠理は春世を生意気とは思わない。むしろ怒られて当然と思っている。
ゴールキーパー入れ替えで、ゼッケンを交換しているときのこと。
「ジュジュさん、生意気言って本当にすみません。」
春世は申し訳なさそうな顔してる。
「いいのよ。久しぶりのポジションだし。
キーパーばっかりやってたから、いい経験だよ。」
「いやあ、それでも。」
生意気なことを言ってしまって、申し訳ない顔をしている。
珠理はそれを察して、
「いいのよ、いいのよ。」
春世が笑いをこらえている。
たぶん、さっきの珠理の言い方が春世の笑いを誘ったようだ。
珠理はうけ狙いで言ったわけではない。
春世の姿に、かつての自分を重ねて、今の春世の気持ちが分かっているから慰めているのだ。
「ジュジュさん違う!」
っと、春世に怒られる場面もしばしば。他のチームメートにも怒られた。
バンバンFC時代にも経験したポジションだが、あまりやったことがなかったからだ。
珠理は春世を生意気とは思わない。むしろ怒られて当然と思っている。
ゴールキーパー入れ替えで、ゼッケンを交換しているときのこと。
「ジュジュさん、生意気言って本当にすみません。」
春世は申し訳なさそうな顔してる。
「いいのよ。久しぶりのポジションだし。
キーパーばっかりやってたから、いい経験だよ。」
「いやあ、それでも。」
生意気なことを言ってしまって、申し訳ない顔をしている。
珠理はそれを察して、
「いいのよ、いいのよ。」
春世が笑いをこらえている。
たぶん、さっきの珠理の言い方が春世の笑いを誘ったようだ。
珠理はうけ狙いで言ったわけではない。
春世の姿に、かつての自分を重ねて、今の春世の気持ちが分かっているから慰めているのだ。