ふわふわ系彼氏。


「惚れさせるしか、ないな」



更に近付く村上くんの顔。

横に突かれている村上くんの手を退けようとすると、乱暴に手首を掴まれた。




「やっ、痛……」






村上くんの冷たい視線に、思わず背筋がゾクッとした。



全身に凍るような寒気が走る。



怖くて声も出ない。

足も動かない。






どうしよう……


< 112 / 112 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop