横で眠る「あなた」【未完】
第123章
理先輩に、私の未来のイメージには、理先輩との結婚生活はなかったことを告げた。

だから、オーストラリアには、行けないと言った。

理先輩は、「人の気持ちなんて、変わると言いたいけど、きみという人間を僕は知っている。」

「一旦、気持ちを固めたきみが、そう簡単には、気持ちを変えないだろう。」と言った。

「僕との未来が、きみの幸せと重なっていればと、ずっと願っていた。」
「でも、それは叶わない僕の夢だったという事か。」と理先輩は言った。


「理先輩。 いつか、きっと、私たち<良い恋>したって、言える日が来ます。」と私は言った。

「互いにパートナーがいてっていうのか?」と理先輩が言った。
私は「そうです。」と答えた。

理先輩は「僕は、一緒の未来に<良い恋>したって、言いたかったけどね。」と言った。

「今の僕には、まだ、<これからは>を考えるのは、ツライ。 ごめん。」と、理先輩は言った。

こんなことがあっても、理先輩は、私との間で、何かがあったようには見せなかったけれど、大きな変化があった。
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