横で眠る「あなた」【未完】
第93章
夏休みは、坂田さんが、坂田さんの地元の友人に会わせてくれた。

そして、地元でも有名な花火大会に、誘ってくれた。

昼間は海水浴をして、それから浜辺に場所取りをすると、ベストポジションが取れるという花火大会。

私の地元には、海はなかったから、海から上がる花火は初めてだった。

それは、とっても、キレイだった。

海水浴も花火も楽しむなんて、凄く贅沢をした気分だった。

それからも色んな花火大会見たけれど、やっぱり、今でも、この花火大会が好きだと思う。
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