その彼氏頂きました。

「明日。」

「ぇ?」

「明日が開店。
でもいい...一人目のお客さん、入りな?」

「ぇっ」

言われるがまま手を引かれ店の中へ...
明日が開店!?でもお店入っちゃっていいの!?


「うわ...綺麗なお店。
看板どおりだ______」

「駅前の看板...見てくれたんだ。
ほら」

優しい笑みを浮かべて机に水を置く

「あっありがとうございます」

「でもあの看板よく見たな。小さくて見難かったのに」

私の隣に腰を下ろし水を飲む

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