結婚できるの?
「陽太はどうなの?」


亜里沙は思い切って訊ねた。


「どうって?」

「一人なの?」

「一人だよ」


亜里沙はカフェオレを飲んで気持ちを落ち着かせ、再び質問する。


「奈緒子ちゃんは陽太を好きなんじゃないの?」

「ないない! もしかしたら、そういう時期があったのかもしれないけど、今は彼氏もいるし」
< 522 / 744 >

この作品をシェア

pagetop