史上最悪!?な常務と

でも、そんなこと今更理解したところで、

着物なんて持ってない。



アタシの不安そうな表情を察して室長がにっこりと笑って言った。


「大丈夫、それ着物ですから」


そしてアタシに渡した風呂敷包みを指さす。



「え?」


「ああ、話は後で。
僕は他に行くところがあるので、
よろしくお願いします」


それだけ言うと呆然とするアタシを置いて、

室長は急いでその場を離れた。





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