史上最悪!?な常務と
いや、
それはちょっとマズイんじゃ…。
あのときアタシに持っておけって言ったけど。
でも急に返せ、
なんて言われたら…。
それに。
アタシ。
常務のこと、
嫌い、
なんて…。
「嫌い」
その言葉に胸の奥がズキンとしてうつむいてしまう。
みんなニコニコしながらアタシを見つめているようだった。
どうしよう。
そんな悪いひとたちでもなさそうにも思える。
こんなに心配してくれてるんだもの。
「あの、ちょっと考えさせてください…」
これがアタシの精一杯の返事。