史上最悪!?な常務と

「あのさ、
台所のエプロンに入れてた小切手のことなんだけど…」

ご飯の話から、
なんて言いながらも小切手のことが気になってつい聞いてしまった。


「返した」


「返した?」


「返したったら返したの!」


換金したんじゃないの?

返したってことは如月さんに会ったっていうの?

どうやって会ったのよ?


「どうやって…」


「そんなのどうでもいいじゃん。
返したのは返したんだから。
だからアタシのダンススクールは振り出しに戻るってことでね。
気にしてないから、
大丈夫だから」


アタシはレナの言葉に頭がごちゃごちゃになってきた。

これで終わりなんてなるわけない。

きっと如月さんから何か連絡があるはず…。


< 399 / 493 >

この作品をシェア

pagetop