史上最悪!?な常務と

「お姉ちゃん…?」


「えっ!!」

急に声かけられてびっくしして思わずお箸を落としてしまった。


「あわわ…」

慌ててお箸を拾い、
テーブルに置いてまた新しいお箸を出す。


そんなアタシを見てレナはクスッと笑う。


「あ…、笑った…」

彼女の笑顔に少しほっとする。


「なによ、
笑っちゃいけないっての?」


彼女はちょっとムスっとする。

でもその表情はいつもの大丈夫なレナだ。


「あ、ううん、そうじゃなくて…」


「あのさ、お姉ちゃん?」


「なに?」


「アメリカ行くんでしょ?」


唐突な彼女の質問に目がテンになる。

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