史上最悪!?な常務と

「すみません、
できるだけ片付けたつもりなんですが。
中途半端になってる仕事もあるかもしれません」


「違います、
コケにする相手がいなくなるってことです」


すかさず島津さん。


あ…、そう、
そういうことですか。

おかしいと思ったわ。


「別に桃山さんに仕事を期待してたわけじゃないけど」


「そうそう、
いなくてもアタシ達でじゅうぶんやっていけるもの」


あーそうですか、
はいはい。


こんなこと言われたんじゃ、
やっぱり心穏やかではない。


「まあまあ、今日で桃山さんも終わりなんですから、
ちゃんと気持ちよく送り出してあげましょう」


室長が気遣って言う。

彼も大変だ。


< 446 / 493 >

この作品をシェア

pagetop