史上最悪!?な常務と



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「桃山さん、
一体どうしたんですか?」


室長がそう尋ねながら秘書室まで通してくれる。


守衛さんから室長を呼び出してもらって入れてもらったけれど。

いくら室長でもまさか秘書室までこんなに簡単に入れてくれるとは思ってなかった。



「あの、常務から…」


鍵を預かったことを室長に言ってもいいものかと一瞬ためらったけれど、
ここまで入れてくれたから話してみようと思った。


「どうしたんですか?」


「常務から鍵を預かったんです」


「鍵?」


「たぶん…、
常務室の中にあるデスクの引き出しの鍵だと思うんです」


「そうですか、開けてみますか?」


彼は事情を聞くこともせず、
言ってくれた。

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