お姫様のオオカミ


連れてこられたのは美容室。
されるがままに椅子に座らされ、玲央の指示のもと、美容師さんが私の髪の毛を切っていった。


1時間後


「これで出来上がり。いい感じだと思うよ」

私はただただ茫然としていた。
鏡に映った私は、ゆるパーをかけられていた。

「似合うじゃん。見込み通りだな」

横から玲央が写りこんだ。
褒められたのが恥ずかしくて俯く。
褒められることなんてほとんどないから…
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