お姫様のオオカミ
特にやることもなく、みんなの練習を見ていた。
朝練だから、試合はしないみたい。


1時間半後


「朝練を終了とする。各自着替えて授業へ向かうように」

キャプテンが締め、朝練が終わった。

「みなさん、お疲れ様です」

労いの言葉をかける。
今できることがそれだから…
玲央がこっちへきた。

「玲央、お疲…」

…スルーされた。
私が見えてないかのようにスルーしていった。
その表情は怒っているようだった。

もし怒っているのなら、玲央は一体何に怒っているの?
私のせい?

聞こうと思った時にはもう居なかった。
< 74 / 287 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop