アイリス~不良学園のボス~
「先輩!」


「ん?」


「好きです…えへっ」




どうしても言いたくなってちょっとふざけながら言うと、道の真ん中で先輩に抱きしめられた。



私は先輩の温もりと匂いに幸せを感じながら瞳を閉じた。



しばらくして先輩と体がだっけ離れると、見つめられて先輩のカッコいい顔が近づいてきた。



私は何もわからず無意識に再び瞳を閉じると、唇に感触を感じた。





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