恋が生まれる瞬間
「あ、装飾」

「装飾ね。で、そのチョークかして」


「あ、あ、うん?」



「チョーク!ないと書けないでしょ。書いてやるから」




「あ、はい。あ、ありがとう」

「お前だけでいいの?」

「あ、ううん。南ちゃんと杏子ちゃんも」

「りょーかい」




私からチョークを受け取った鳴瀬君は、あっという間にみんなの束の中に入って行った。





――鳴瀬君すごい。
< 189 / 542 >

この作品をシェア

pagetop