恋が生まれる瞬間
ドキンドキン


一気に自分の顔が赤くなるのが分かる。




この前、鳴瀬君を「好き」だと自覚してしまってから、ずっとこの調子。

鳴瀬君を見かける度にドキンと心臓が跳ねあがり、かぁ―っと顔が赤くなる。




その顔を見られたくなくて、ずっと避けて来てはいるんだけど、どうしても偶然ってあるから、今みたいに…


パッと顔を背けようとした時、私より早く鳴瀬君の方が先にプイッと余所を向いてしまった。





「……」
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