無理矢理☆キッス



「なんでよ!?あたしそーゆーの向いてないんだってば!!」


ひっしで抵抗する。


けど………




「め・い・れ・い・だ!!」


そのことばであっさり片付けられる。


これは…もう……しょうがない……


「…ハイ………。」


私はあきらめて手をあげた。


「おーーーっ石川立候補か!?」

「ハイ……」


私は小さい返事をする。

「よし!じゃあこれで決定だな!!二人とも頑張れよ!」


「ふぁ〜い。」

あくびのような返事をするリュウ。



もう……最悪だぁ……(泣


しかも学級委員になった今日、各学年の学級委員があつまって話し合いするんだって…。


部活にも最初からは出られないし……




やだなぁ〜〜〜!!



そしてその日の放課後、学級委員の集合場所の教室にリュウときました。

ガラッ

教室のドアをあけると……

「あれ?リュウに石川?」
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