私、幼なじみが好きなんです。


―ぼっ!!

そんな音が鳴ったみたいに、私の顔は一気に赤くなった。さっきも赤かったのだけど。


「そうちゃん!ほほほっぺにちゅうした!???」

私が少し興奮気味に問い掛けると、そうちゃんはゆっくりと手を離した。




「そうちゃんのバカああああ!!!」


なんと目の前には


大きなカエル。


と、イタズラに笑うそうちゃん。



「良かったね、カエルにちゅうして貰えて」


クスリと笑うそうちゃんを見て、

私はそうちゃんからちゅうされたと思ったのに、カエルだったということの残念さを忘れ


少し幸せになったのだった。

いや、ものすごく。




< 139 / 207 >

この作品をシェア

pagetop