まだ貴方の事好きなんだ…
貴方へ

初めて貴方に会った時には
きっともう恋してたんだ。

貴方には彼女いるんだろうなって思ってた。
案の定とても綺麗な彼女さんがいてその隣で幸せそうに微笑む貴方。
やっぱりね。仕方ないか。
って思うようにしたの。
だけど、貴方は優しくて可愛くない内気な私にもよく話しかけてくれた。
ただの同情でしかないって自分でも分かってたよ?
でも、傷ついていた私の心はそんな同情ですら欲したんだ。

趣味が合うことが分かってどんどん仲良くなったよね。
彼女がいるのに何してんだろって何回も思ったのに一緒に遊ぶこと止められなかった。
貴方の優しさに甘えてたんだ。
ちょっとしてから彼女との喧嘩が多くなったことをきいた。
きっと私のせい。
だから一度何も言わず貴方を突き放した。
諦めようと。忘れてしまおうとした。
だけど出来なかった。

また貴方に連絡してしまったんだ。
私の気持ちも伝えてしまった。 すると貴方は嬉しそうに
「ちょっと君のに揺らいでたんだ。嫌われたかと思った、連絡くれて嬉しい。会って話したい」
って。

でも、期待した私がバカだった。幸せになれるかもと思った私が愚かだった。

貴方と連絡してない間にいろんなストレスで親友だと思ってた子にいろんな事を愚痴ってた。
貴方と彼女のことも。
そして私が貴方とまた仲良くなり初めるとその子は私が愚痴ってたことを話を大きくして貴方や彼女、回りの子に言いふらした。

全てが壊れる音がした。

貴方にも嫌われ1人になった私。
仕方のないことだけど、貴方には嫌われたくなかった。
貴方なら私を信じてくれると思った。
でも、もう駄目なんだね。

悲しくて苦しくてでも、まだ貴方が好き。
今の私には貴方しかいないんだ。

貴方を好きになってごめんなさい。
迷惑かけてごめんなさい。
< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop