先輩と後輩クン〜貴方わどっちを選ぶ?〜【完】
「~~♪~~♪」



あたしは鼻歌を歌ながら廊下を通っていると、




「あっ、あの、すみません」



後ろから声が聞こえた。



あたしは振り返ったがそこには知らない人が立っていた。



誰だろう?


だけど、あたし以外だれも居ないし、あたしだよね。



「は、はい?」



その子は遠慮がちに


「鈴木木葉さんですよね?」



なんだろ。


「は、はい」




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