笑う門にはオレ様がきた!!
「お前っ、バカっ。圭っ、な、何言ってんだよ」


思わず、口にしていた
アイスコーヒーを吹き出しそうになる。


「安心してください。
冗談ですよ。
そんなこと最初から無理なの解ってますよ。
彼女を見てればね。」


「お前さぁ、オレをからかうなんて
いい度胸してんじゃねーかよ。」


「和さん、怒んないでくださいよ。
それよりたまには付き合いますよメシ
一人じゃ寂しいでしょ。
和さんのことですからね。」


ったく、圭のヤツ…


昔からそうだ。


コイツだけはオレに何でも
ハッキリと物を言う。


まっ、そこがコイツの
良いところなんだけどな。


だからまたこうしてちゃんと
向き合って話せるようになって良かった。


心からそう思う。









心音のお陰だな。







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