お姫様の婚約者










でも、そこで明華が俺を呼ぶ声が聞こえた





「明華?・・大丈夫か?」




俺はそぉ言って、今にも泣きそうな明華を抱きしめた






「りゅ・・とぉ・・ぅっりゅう・・」





「だいじょうぶ、大丈夫だ」





俺はそぉ言いながら、ずっと明華を抱きしめてた





「落ち着いたか?」




俺は明華に聞いた




すると、明華はぎこちない笑顔でうんとうなずいた





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