叶わない約束~forever~
泣きそうな実菜先輩…

でも…
ごめんなさい

この気持ちだけは
ごまかせない…


先輩は顔を上げて

「ライバルでも…私は鈴羅ちゃんと友達になりたい。今、そう思った」

「えっ?」


「正直なところ好きだよ?」

「私も…実菜先輩と友達になりたい!…です…」


「よろしくね。鈴羅ちゃん」




相談にのることにした


アドバイスまで
出来るかどうか分かんないけど

心を楽にすることくらいは
できるかな?


「私ね、星弥が昔、バスケやってたことを聞いて、またやってよってお願いしたの」

星弥、バスケやってたんだ
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