♀めい☆こん♂
釈さんのお悔やみの言葉に私は耐えきれず嗚咽をもらした。
パパもママもきっと私以上にやりきれない想いを抱えてるに違いはない…。
いつも優しかったパパ…。
“パパがアメだから私はドS級なムチでいかなきゃね☆”…とクールな表情で茶目っ気な意地悪を時に放っていたママ…。
そんな他愛のない家族での掛け合いも二度とかけることもできず私のいない生活を突然受け入れて過ごしていかなきゃいけなかった両親のことを思うと…2人に申し訳ない気持ちが涙とともに溢れてくる。
前に…何かで言ってたことあったかしら?
“見送る側”と“先逝く側”どちらが…悲しいのだろうっていうフレーズが今更頭の中に流れてくる。
「 釈さん…。パパも…ママも何かいってた?」
しゃくりあげながら言葉も絶え絶えに尋ねた釈さんは…私の背中をさすりながら答えた。
「まだ…信じられない…。といってかなり気落ちなされていました。
特にお父様の方は…灯さんを未婚のまま…まさかあの世に送り出す事になるとは思っていなかったみたいでかなり…消沈されていました。」
「パパ…!? ママ…!?
ゴメンナサイーー!」
パパとママの顔が…浮かんでくる…。
私以上に…両親は辛辣な思いをしているのを汲み取り泣き叫んだ…。
いつも…優しかったパパ…。
厳しいけれど‥頼りがいのあるママ…。
