君一色

蒼side*






ーーーーーーーーーーーーーーーー


帰り道
安心してるのか、緊張してるのか
よくわからない複雑な想いが頭を交錯する。



和音は静かに隣を歩いていた。




緊張・・・?

まぁ、それは多分

「和音」

「はいっ!?」

「あ、ごめん・・・ちょっと話さない?」


そう言うと、和音はしばらく俺の顔を見つめた後
静かに頷いた。


< 251 / 313 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop