セイクリッド
本当、次から次へと信じがたい話が続いてくけど……
さっきの言葉は、衝撃的だった。
食べられちゃうかもしれないって…ことでしょ?
殺されちゃうかもしれないってことでしょ?
夢見てきた存在に。
見守ってくれてると思ってた存在に。
「…ミコト…さんは」
「ん?」
「ここにいるってことは、神様なのよね?」
「……」
「私を、食べるの?」
本当に、ミコトがそんな人ならば…とっくに襲われてると思いながら、わざと質問をぶつけた。