セイクリッド
ミコトの言葉で、視線を前に向けた。



「――うわぁ」


そして、視界に広がる世界に、思わず驚きの声を上げてしまった。




「……」

「なんていうか……」

「…気に入った?」

「うん。素敵」




そこは、確かに私が知っている‘町’とは違っていた。


「高天原…かぁ」


古い町並み…っと言えばいいのだろうか、今では見れないような建物が立ち並ぶ中、歩いている人たちは、ミコトのような見慣れ無い服を身にまとっている。



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