悪魔と契約



そう考えていると



ピリリリリ!


携帯が鳴った


「どうぞ」

と小夜さんが言った




私は携帯に出た


《殺す!鮎川里奈…殺す!殺す!殺す!殺す…》

ブチ


と一方的に切った


「ハァハァ……ハァ…」

「セバスチャン…」

「大丈夫ですか?」

執事さんが背中をさすりながら椅子に座らせてくれた


「…すみません…」




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