微妙な関係
「これ俺のだから」


誰かに後ろから抱きしめられている。


この声は・・・


後ろを振り返るとそこには


「翔太っ!?」


翔太が・・いた。



もう一度きつく抱きしめられると翔太は私をひっぱって走り出した。



私はまだ状況が飲み込めてない。



今起こっていることが夢のようだ。



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