オオカミヤローに捕らわれて
「じゃあなーー」


「吹雪またね!連絡……ちょうだいよ?」


何か意味あり気な間を残し、道と去ってゆく時任。


そのまま突っ立ってると、吹雪に眉間にシワ寄ってると言われた。


イライラしてる時に話しかけられると、他のヤツ等よりヒドイ態度をとってしまうのが、オレの悪いトコ。


「何ともねぇよ。オレちょっと昼寝するから、起きるまでほっといてくれ」


オレは思いっきり吹雪から目を逸らし、歩き出してしまった。


「えっ…統牙……」


呼びかける吹雪の声にも反応出来ず、自室に戻る。


ボフンとベッドに倒れ込んだ。
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