オオカミヤローに捕らわれて
あぁーーー…やっちまった。


イライラを吹雪に当てるなんて、オレはなんてバカな事してんだよ………


「クソッ……何なんだ今日は」


寝返りを打つと、ムダに高い天井が目に入る。


その天井に向かって大声で叫びたかったけど、さすがにやめておいた。


絶対執事やメイドが騒ぎ立てるもんな………何も無かったなんて知ったら、吉良のお怒りが恐ろしい。


「ぬぁぁあぁあ!!何が言いたかったんだよ道は!!なんで時任は、オレの事睨んでたんだ!?」


代わりにマクラに顔を埋めて、足をジタバタさせる。


結局、昼寝なんか出来なかった。
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