オオカミヤローに捕らわれて
「そうだけど?何?またメイドやりたいの?」


「じゃなくて……これで“対等”でしょう?私達」


「まぁ…そうだな」


吹雪の真意が分からなかったが、とりあえず頷いとくオレ。


すると次の瞬間、彼女はかわいらしく首を傾げて………


「だったら…お願いがあるの。帰る前に、もう1回キスして………?//////」


「っ!!//////何回でも聞いてやりますよ!!」


初めて会った時から欲しくて堪らなかった、大切な存在。


やっと捕まえる事が出来たと思っていたのに……


実際に捕まったのは、オレの方だったのかも…しれない。









――――END――――
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