文目剣術部【壱】

「こうでもしなきゃあいつら動かないだろ?」

はははっ!と笑いながら時計を掛け直す高笠を見て詠は「鬼だ」と思った










ー練習試合当日

土曜日の今日は天気予報通り快晴だった

枳殻剣道部員は言われた通りしっかり朝6時に集合してストレッチや稽古を始めていた

「うおっしゃー!今年初の試合だぁー!」

長水がやる気満々で素振りをしている

「おいおい練習試合でやり過ぎるなよ?いいか?あくまで練習だからな?」


< 49 / 202 >

この作品をシェア

pagetop