お金もちな彼 × 庶民なあたし



「遅くなってすみません!!」


しばらくするとあいつが大声で叫びながら走ってきた



「遅いっ。
俺を待たせるなんて、いい度胸してんだな」


「本当にすいません(>_<)」




まあ今日は許すか



「ちょっと誰なの、あなた!」




おっと周りのやつらを忘れてたわ

めんどくせーから、


「こいつは俺の女。
文句あるやつは、追放してやるから」



ははっ
こいつおもしれー

俺が肩を抱き寄せたからか、顔が真っ赤(笑)



「いやっあの…みなさん!あたしはそんなんじゃないですから」


チッ


空気読めよ



だったらこれでどうだ?




-ちゅっ


「キャー!!!!!」




…悲鳴が学園中に響き渡った




この庶民はというと、









固まってしまった…







いや〜反応がまじでおもしれー
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