あたしをいじめて何か良いことあるんですか?
「なんで、その人なんですか!!どうして、よりによってそんな・・・平凡な人なの!?どうして、私じゃダメなんですか!」
ヒステリックに泣き叫ぶ、その姿にあたしは思わず息をのんだ。
前島さんはそんなあたしに構わず、まだ言葉を止めない。
「もっと、可愛い人だったら、スタイルが良ければ、頭が良ければ・・・私だって納得、できるのに・・・。私の方が絶対好きなのに・・・どうしてっ、ひっく・・・」
・・・・・・・・わかってるよ、そんなこと。
あたしが平凡だってこと、人に言われなくたってわかってる。