1日恋愛
太陽が漸く顔を出し、心も体も冷え切った私の表面だけ温め始めた頃、私と同じ制服を来てスポーツバックを持った人間達が公園の横の私の家へと続く道にチラホラ出没し始めた。

あれはきっと、部活動に参加している頭の中年中お花畑のハッピーな奴らだろう。
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