君という海に溺れる

夢の続きを見せて





気付いていたよ。


貴方と過ごす時間があと少しで終わりを告げること。

きっと、貴方も知っていたね。


鐘の音はもうすぐそこに。


だけど、あの頃よりも少しだけ大人になったから。

あの時と同じ台詞は欲しくないんだ。




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